新しい試験系の立ち上げ、実施を得意としています。
微生物から動物細胞、動植物まで、幅広い研究材料と生化学から分子生物学、遺伝学、農学までの基礎研究から応用研究まで、受託サービスとして数百に及ぶプロジェクトの実績および経験を有しています。
アイディアや研究方針がまだ漠然とした段階でもお問い合わせください。
経験豊富なスタッフがご研究の目的やご要望についてヒアリングし、最適な試験系を立案、ご提案いたします。
本サービスは株式会社サクラボサイエンスとの提携によりご提供いたします。
なお、二次元の細胞培養だけでなく、より生体に近い3次元培養細胞やオルガノイド注1)を用いた試験のご提案及び実施も可能です。
また、細胞試験において見落としがちな“時間薬理注2)”の概念も取り入れた試験系にも対応いたします。
これら時間的空間的要素を取り入れた細胞試験により生体に近い環境を作り出し、より効果的な試験結果が期待されます。
注1) オルガノイド:
オルガノイドとは、人工的に作られた微小な臓器モデルで、ヒトの臓器や組織により近い構造や機能を持っていることから、二次元の細胞試験に比べ、より生体に近い環境を反映した実験を実施することが可能となり、近年動物実験に代わる新たな手法として注目されている技術です。
オルガノイドを使用することで、複雑な臓器全体の反応を再現し、より正確な結果を得ることが可能となります。また、タイプの異なる複数の細胞を含めてオルガノイドを作製することもできますので、より複雑な相互作用や疾患のメカニズムの研究に用いることができます。
注2) 時間薬理:
時間薬理は、体内時計と薬物の相互作用を理解し、薬物の効果や安全性を最適化するための重要な手法です。
生体には体内時計により24時間周期で生理活動や代謝活動が制御されています。
薬物の感受性は、この体内時計に影響を受けることが知られています。
例えば代謝活動が活発になる特定の時間帯に薬物を投与することで薬物の作用が向上する可能性があります。また、生体リズムに合わせて薬物の投与スケジュールを調整することで副作用を最小限に抑えることも可能です。
これまでの細胞試験では、個々の細胞はそれぞれ異なる体内時計で活動しています。生体により近づけるという点では、細胞間の体内時計を同調させた上で試験を実施するのが理想的です。
各種細胞試験の他、生化学試験にも対応いたします。
サンプル種類 | お問い合わせ |
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解析法 | 該当項目: なし |
報告内容 | 該当項目: なし |
目安納期 | お問い合わせ |
その他 | 該当項目: なし |
メーカー希望小売価格(税別) | お問い合わせ下さい |
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