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PacBio シーケンスは、従来の手法と比べて、圧倒的に長いリードを獲得できる手法になります。
最大リード長40kb、平均リード長10kb以上のシーケンスが可能であり、バクテリアの完全長ゲノム配列を作成する、リピート配列をシーケンスする、スプライシングバリアントの配列を読み分ける、といった従来の手法では対応が難しかった場面で有効です。
また、PCRを用いない、1分子レベルでリアルタイムに塩基を読み取るシーケンス法になりますので、増幅によるGCバイアスのリスクを排除できます。
現在、PacBioシーケンスでは、取得データ量の異なる3種の装置で対応が可能です。目的やご要望に応じて、最適な仕様でご案内をします。
PacBio RSII :約0.5~1Gb/Cell
PacBio Sequel : 約4Gb程度/Cell
PacBio Sequel II :約50-100Gb程度/Cell
PacBioシーケンスを用いたアプリケーション例として、下記をご紹介します。
・完全長ゲノムDNAの作成を目指す
・リピート配列のシーケンス
・mRNAアイソフォームのリストアップ(Iso-Seq)
サンプル種類 | ゲノムDNA (精製済み) ・8 µg以上 ・50 ng/µL以上 ・Tris-HCl(pH8.0) ・A260/280:1.8以上 ・A260/230:1.8以上 total RNA (精製済み) ・1 µg以上 ・50 ng/µL以上 ・TE Buffer等 ・RIN値:7以上 ・rRNA:1.5以上 |
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解析法 | 該当項目: なし |
報告内容 | 解析結果 |
目安納期 | お問い合わせ |
その他 | 該当項目: なし |
メーカー希望小売価格(税別) | お問い合わせ下さい |
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