■発現変動遺伝子抽出
発現変動の見られる遺伝子を抽出します。条件間で、コントロールに対して発現変動する遺伝子を、Fold Change (2個体間 (1:1) 比較)、t検定 (群間比較)、ANOVA (3群以上の場合) やクラスタリングなどにより抽出します。
■GO解析
GO解析は、発現変動遺伝子群やクラスター解析によりグループ化された遺伝子群など、着目した遺伝子群を対象として統計的な評価に基づき、特徴的なGO Termを抽出することができます。これにより発現値から生物学的な現象を捉えることをサポートすることが可能となります。
弊社ではGeneSpring GX付属のGO Analysisツールを用い、発現変動遺伝子リスト中に特徴的なGO Termを抽出します。
■Pathway解析
Pathwayとはヒト、マウス、ラットなど25生物種、1,500以上のPathwayが登録されており、生体を維持・活動していくのに必要な生命現象を抑制している、生物学的過程・経路のことです。発現値が変動した遺伝子(例えば高発現、低発現の遺伝子)が有意に多く含まれるPathwayを統計的に抽出致します。解析に使用した全遺伝子をWikiPathwaysのPathway上にマッピングし、Pathway画像を作成致します。
■クラスター解析・主成分分析
・クラスター解析
階層的クラスタリングではサンプル間の関係性を検証し、群内で傾向の異なるサンプルがないか検証します。また、サンプルの類似度比較により、どのサンプルグループの距離が近いのかを検証します。
・主成分分析
データを空間にプロットすることでその分布から軸を作ります。これによりデータがもつ変動がどういった要因にどの程度影響を与えているかを検証します。
■図表作成
論文に必要な図表の作成を行います。論文を参考にした図表作成についてもご相談ください。
■GEO登録代行
論文を投稿する場合、マイクロアレイデータをNCBI GEOに登録する必要があります。
複雑な登録作業やGEOキュレーターとの対応を代行し、迅速にデータを登録できるようお客様をサポート致します。
サンプル種類 | マイクロアレイまたは次世代シーケンスの生データ |
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解析法 | 該当項目: なし |
報告内容 | Web納品 ・解析結果データ |
目安納期 | お問合せ |
その他 | 該当項目: なし |
メーカー希望小売価格(税別) | お問い合わせ下さい |
注意事項