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事前にAbwiz Bio Inc.とお客様との間で、技術的な御打ち合わせをお願いしております。サンプル種類、取得したい抗体の特性をお伺いし、抗体作製作業の内容、納期、費用を検討させていただきます。以下は標準的な作業内容です。
3羽のウサギに動物免疫を行い、血清評価により抗体価の上昇を確認します。最も高い抗体価を示した個体よりTotal RNAを抽出し、WizAmp(TM)法にて抗体遺伝子を増幅し、クローニングします。抗体L鎖遺伝子、H鎖遺伝子を独自のファージミドベクターに組み込んで抗体ライブラリを作成し、ファージディスプレイ法にてFabを発現させ、3~4ラウンドのバイオパニングを行います。バイオパニングの条件は、お客様との打ち合わせに基づき詳細を決定します。
ヒットした候補クローンは、コロニーとして単離後、可溶性FabのフォーマットにてELISA、SPR等による評価、また細胞を使ったFACSによりスクリーニングを行います。ご要望に応じて、候補クローンの可溶性Fabを評価用サンプルとして送付可能です。
作業完了後、お客様へ作業レポートをお送りし、最終的に納品するクローンを決定の上、任意の発現ベクターに組み込んで抗体発現が可能な抗体遺伝子配列を納品いたします。また、ご要望に応じ、指定クローンを小スケール培養にて培養し、精製IgGを納品可能です。
2021年7月現在、Abwiz Bio Inc.の抗体が使用された論文が14報公開されています。
サンプル種類 | ご相談ください |
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解析法 | - |
報告内容 | 各種作業レポート、抗体遺伝子配列情報、評価用サンプルとして可溶性Fab |
目安納期 | 遺伝子配列の納品までで約5ヶ月間(精製IgGはプラス1ヶ月間) |
その他 | -: |
メーカー希望小売価格(税別) | お問い合わせ下さい |
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