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従来のプロテオーム解析はトランクリプトーム解析などと比較すると分析深度が低く、約3000種類のタンパク質を同定・比較定量できる程度にとどまっていました。これでは様々な分野で着目されることの多いキナーゼや転写因子などの微量タンパク質を観測するには不十分であり、さらなる分析深度の拡大が期待され続けてきました。本サービスの解析を担うかずさDNA研究所では次世代プロテオミクスと称されている分析深度、定量性に優れたDIAプロテオミクス技術を取り入れ、さらに最新鋭の質量分析計で測定することにより、最大9500種類のタンパク質を同定・比較定量(HEK293細胞を用いた系で行った場合。観測できるタンパク数はサンプルの種類に依存)を行えるシステムを構築しました。当受託ではこの最新鋭のシステムを用いた高度なプロテオーム解析を提供いたします。
● 使用機器
Orbitrap Exploris 480 (Thermo Fisher Scientific社)
Q-Exactive HF-X (Thermo Fisher Scientific社)
サンプル種類 | お問合せ 本サービスはタンパク質配列が解析されている生物種が対象となります。 |
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解析法 | 質量分析 |
報告内容 | MS測定データ (.rawファイル)、タンパク質同定・相対定量解析データ(解析ソフトウェア DIA-NN で出力されるデータ)、観測されたタンパク質名、タンパク質の定量値などを記載したリスト(Excel ファイル)をHDD、DVD-R またはUSB メモリスティックに収納して納品 |
目安納期 | お問合せ |
その他 | 作業内容: 質量分析 |
メーカー希望小売価格(税別) | お問い合わせ下さい |
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