製品の特長 - Pro5 MHC Class I Pentamer受託合成サービス
Pro5 MHC PentamerのMHC-抗原ペプチド複合体は一方向性に重合しています。その結果,5つの複合体が同時にT細胞レセプター(TCR)と結合できるため,T細胞に対してTetramerよりも非常に高い親和性を示します。
フローサイトメーターを用いて,抗原特異的なキラーT細胞を高感度に検出できます。
未標識製品のほか,R-PE(R-Phycoerythrin),APC(Allophycocyanin),ビオチンであらかじめ標識した製品があります。さらに染色条件検討用のFITC標識抗CD8抗体がセットになった製品もあります。
1つ1つのPro5 MHC Pentamerは5分子の蛍光色素またはビオチンで標識することが可能なため,高い検出感度が得られます。
Pro5 Pentamerを用いた組織染色により,免疫応答の時間的,部位的相互作用を測定できます。
ビオチン標識Pentamerは,ストレプトアビジンを介してAPC, R-PE以外の蛍光色素で検出することができます。また,ストレプトアビジン標識磁気ビーズなどと組み合わせて使用することで,抗原特異的T細胞の濃縮・除去なども行えます。
遺伝子組換え技術を用いているため,安価かつ迅速に,高純度のMHCタンパク質-抗原ペプチド複合体を合成できます。
合成した複合体は,適切な立体構造の形成と,マルチマーの形成が確認されています。
日本人を含む多くのアジア人に見られる,MHCアリル:A*2402のMHCタンパク質-抗原ペプチドもあります。
未標識の製品は-80℃での長期保存(有効期間:1年間)が可能です。また,必要に応じて別売りのFluorotagまたはBiotagを用いて標識することも可能です。
標識済みPentamerの有効期間は,製品発送後6か月です。
多くの文献での使用実績があります。
MHCタンパク質-抗原ペプチド複合体と同じ配列の,MHCタンパク質が複合していない抗原ペプチド(Matched Peptide)を別売りで購入できます*。このペプチドは,in vitroでのT細胞刺激実験に使用できます。
抗原特異的なCD8陽性キラーT細胞検出用製品 『Pro5 MHC Class I ペンタマー』 - Pro5 MHC Class I Pentamer受託合成サービス
ProImmune社では,単一抗原特異的なCD8陽性キラーT細胞(CD8+ killer T cell)の検出・定量を可能にする,MHCタンパク質と抗原ペプチド複合体の5量体:Pro5 MHC Class I Pentamer を開発しました。Pro5 MHC Class I Pentamerは,抗原ペプチドおよびMHCアリルに基づくMHCタンパク質-抗原ペプチド複合体で,従来より知られているMHC-Tetramerに比べ,優れた特長を有しています。
仕様 - Pro5 MHC Class I Pentamer受託合成サービス
サンプル種類 | 該当項目: なし |
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解析法 | 該当項目: なし |
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報告内容 | 該当項目: なし |
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目安納期 | 該当項目: なし |
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その他 | 該当項目: なし
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メーカー希望小売価格(税別) | お問い合わせ下さい |
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表示価格は代表的な仕様のものです。詳細はお問い合わせください。
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