製品の特長 - FISH法による染色体標本・組織切片の解析
染色体ベースでの解析から凍結切片やパラフィン包埋切片の解析まで、FISH(fluorescence in situ hybridization)法を用いた幅広い解析を行います。
染色体解析ではヒトやマウスのほか、ラット、ハムスター等のげっ歯類、ニワトリ、ニホンウズラ等の鳥類、シマヘビ、スッポン等の爬虫類に至る広範囲な動物種に対応いたします。
基本サービス - FISH法による染色体標本・組織切片の解析
・高精度染色体マッピング
・組織切片でのFISH解析
・微生物FISH解析
・ヒトおよびマウスでの染色体異常解析
・ES細胞・iPS細胞の染色体検査
・トランスジェニック動物のホモ・ヘテロ解析
・減数分裂時の対合異常解析
仕様 - FISH法による染色体標本・組織切片の解析
サンプル種類 | FISH解析 |
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解析法 | 蛍光顕微鏡 |
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報告内容 | 顕微鏡写真および解析データ |
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目安納期 | 高精度染色体マッピング:1.5ヶ月
簡易核型解析:1ヶ月
マルチカラー核型解析:2ヶ月
遺伝子型解析:1.5~3ヶ月
間期核FISH解析:お問合せ |
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その他 | ■解析メニュー: 価格 高精度染色体マッピング: 300,000円~ 簡易核型解析: 150,000円~ マルチカラー核型解析: 400,000円~ 遺伝子型解析: 300,000円~ 間期核FISH解析: 条件検討300,000円~ 本解析50,000円~
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メーカー希望小売価格(税別) | お問い合わせ下さい |
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表示価格は代表的な仕様のものです。詳細はお問い合わせください。
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■マウス脳パラフィン包埋切片でのY染色体とX染色体の検出
赤いY染色体ペインティングプローブのシグナルと、黄色いX染色体プローブのシグナルが青い核の中に確認できます。
■マウス培養細胞でのマルチカラーFISH解析
マルチカラー解析の結果、このマウス由来細胞は第6染色体のトリソミーおよび第16染色体の転座が確認されました。
■脳腫瘍組織での遺伝子領域のGain/Loss解析
ターゲットを黄色、リファレンスを赤色にプローブを設計しFISHを行った結果、腫瘍領域(左)ではターゲット領域のLossが
確認された。右は正常領域。