ポリクローナル抗体・マウス腹水化受託サービス
P2CMB1000059-1

概要 - ポリクローナル抗体・マウス腹水化受託サービス

ポリクローナル抗体作製には，主に免疫動物としてウサギ、ラット、モルモットなどが用いられますが、

1）投与抗原量の確保が困難

2）免疫個体数を多くして反応性の高い個体を選抜したい

3）数10ｍL の血清量は不要

などの理由により、マウスを免疫動物として選択したいお客様のご要望にお応えします。

通常マウスの全採血では、血清量が約 500 μL 程度と少なく、量を希望するお客様には複数匹の免疫をお勧めしておりましたが、腹水を回収することにより、効率よく抗体を回収できるようになりました。

＊マウス 1 匹から得られる腹水量は 0.5～5 mL

＊抗体量は 100 μg～1 mg (マウスの抗体価上昇の程度に左右されます)