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DNAのシトシンの5位のメチル化(5-メチルシトシン:5mC)は、安定したエピジェネティックな修飾であり、遺伝子サイレンシング、トランスポゾンの抑制、ゲノムインプリンティング、およびX染色体の不活性化など、多くの生物学的プロセスにおいて重要な役割を果たしています。メチル化の検出と定量は、遺伝子発現やエピジェネティックな制御を受けるその他のプロセスを解明する上で極めて重要です。
全ゲノムバイサルファイトシ-ケンス解析(WGBS)は、シーケンシングを行う前にDNAを重亜硫酸ナトリウムで処理することにより、メチル化シトシンを検出
します。
WGBSは、ゲノム全体にわたるメチル化を一塩基分解能で研究するためのゴールドスタンダードとなっています。
サンプル種類 | ①レギュラサンプル:インタクトなゲノムDNA≥1μg 、濃度≥50ng/μL、ボリューム≥15 μL; ②微量サンプル:インタクトなゲノムDNA≥100ng 、濃度≥7ng/μL、ボリューム≥15 μL |
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解析法 | 標準データ解析: • データフィルタリング • アラインメント • データ品質統計 • メチルシトシンの同定 • DMR 解析(Differential Methylated Region) • メチル化レベルの統計 ※お客様のプロジェクトに合わせたバイオインフォマティクス解析をカスタマイズすることができます。お気軽にお問い合わせください。 |
報告内容 | 標準ファイル形式で納品:FASTQ, BAM, cout, .xls, .png |
目安納期 | •QC合格から約8週間 •ラピードサービスが提供可能(*詳細はお問い合わせください) |
その他 | より詳しい情報に関しましては右上にある「製品ページ」のリンクをクリックしてご確認ください。: |
メーカー希望小売価格(税別) | お問い合わせ下さい |
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