# 概要
抗体作製に必要なステップの

①抗原部位予測

②ペプチド合成

③コンジュゲーション

④ウサギ免疫全採血

が全て込みのサービスです。持ち込み抗原も対応可能です。

オプションで途中採血、全採血時のELISA測定データのご報告、抗血清の抗血清のAffinity精製、脾臓ならびに骨髄の提供サービスもございます。


# 概要
研究目的での免疫組織染色検討を承ります。

パラフィン包埋から切片作製、HE染色、免疫染色を行います。

セルブロック作製からの染色も可能です。

詳細はお問合せください。


# 染色･撮影･解析までのトータルソリューションサービス
STEP1：染色

組織切片の蛍光多重免疫染色（明視野事前条件検討含む）：手間と時間のかかる新規抗体の条件検討を含めた染色サービスを提供します。

・Akoya Biosciences 社の Opal 多重免疫染色システムを用いた最大 7 種類のターゲットの多重染色（今後他社システムでの染色も導入予定）

・明視野単染色の条件検討から蛍光多重染色の最適プロトコルの構築が可能です。

STEP2:PhenoImagerでの撮影：蛍光スペクトルを分離できるため、近い波長同士の染色でも識別が可能です。

・Whole slide image の撮影が可能。

・同一切片で最大 7 種類のターゲットを蛍光検出可能なため、組織内での異なるターゲットの局在を確認できる。

・微視的な細胞間の相互作用から、巨視的な組織構造の解析までスケーラブルな研究デザインに柔軟に対応。

STEP3:解析

HALOを用いた画像解析：客観性と再現性に優れた画像解析データを提供します。

・対象領域中の染色強度、面積、陽性細胞数などの算出が可能。

・学習機能により免疫染色の解析対象領域中の不要な領域（間質など）を除外。


# 調べたい現象、状況等に合わせて検出方法を決定
現象を特異的に検出するターゲット分子および検出試薬の検索、あるいは、ターゲットは決まっているがどの試薬がよいかなど、当センターでサポートいたします。


# 免疫染色/IHC（染色・評価・解析）
ご興味のあるタンパク質に対して、抗原を特異的に認識する抗体を用いて免疫染色を実施ご提案致します。DABやFastRedなどの発色色素または蛍光色素を用いて検出・可視化します。（fig.1）また、染色標本の画像撮影や病理医評価、画像解析も承っております。


受託カタログ

免疫染色サービス一覧

ウサギポリクローナル抗体作製 - バリュー抗体

免疫組織化学染色

免疫学的染色

免疫染色/IHC（染色・評価・解析）